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「盆養三色咲き」 椿 さんの作品
「これは接ぎ木で作られたのですね」と興味を示されたので、「上村先生の本の咲き分け作りと言うのを見て作られたそうです」と言うと、「なかなか接ぎ木したものは3本の高さを揃えるのが難しく大変良く出来た作品ですね」と大変感心されていました。
菊作りの楽しみの一つに、見てくれる人を驚かしたり、感動させたりすることがあり、全国各地の菊花展には、そのために1年中大変な労力と、努力を重ねた、「大懸崖」や小菊の「五重塔」などや、「千輪咲き」などを作り出品される方がいます、文字通り「菊つくり、菊見るときは、影の人」なのですがそのような心意気が、日本の菊文化を支えているのだと思います。 |
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「ダルマ金越山 」赤星君 の作品
赤星君ご本人のコメント「片道10時間を超える千葉大会からかえってきました くたくたになった私を迎えてくれたのが 連れて行ってもらえなかった金越山のダルマです きれいに咲き上がった姿を見た瞬間とても愛おしく感じました」 にあるように、旅の疲れや、気疲れ等も、菊は優しく癒してくれます、もちろん菊を作る時の重労働や気苦労なども、今育てている菊が綺麗に咲いた時の姿を想像しながら作業していると苦にならなくなります。
このダルマも、綺麗に咲きあがっていますので、昼間の間接光で、正面から写真のアングルを考えて、晴れ姿を写して上げたかったですね。
とても良く出来たダルマです。 |
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「福助泉郷富水」植える花夢作品
主催者である、植える花夢がエントリーすることはいかがな物かと思ったのですが、審査にタッチしないと言うことで、毎年この大会で上位入賞を目指して菊作りを頑張りたいと思います。
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